<画像> 正月三が日の空。
まだ、大通りには行き交うクルマも数少なく、赤信号にはお義理で立ち止まるけれども、やはりそれはお義理でしかない。
普段よりも、鳥々の囀りや樹々のざわめきが大きく聴こえる。
昨日までは、ご近所同士の新年の挨拶を交わす声や、これから外出するのであろう、家族同士と思われる人々の、仲睦まじい会話が聞こえた。 果たして今日はどうだろう、そして明日は?
どこかで遠く、幼児の泣き声だけが響き渡っている。