決勝戦でのジダンの"愚かな行為"で燻っている事はあるけれども、長かった4年間の最終局面も終了。世界は新しい4年後を目差して動き出す。
ここ数日、メディアでは総集編を送り続けているから、この僕も便乗して個人的なささやかなベスト・ゴールとベスト・マッチを選んでみました。
なお、全64試合のうち、1/3〜1/4程度しか観れていないので、あなたにとっての大事なゴールや大事な試合が抜け落ちていても、そこは御容赦願います。
ベスト・ゴール
1位:エステバン・カンビアッソ
(アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ 31分)
カンビアッソのゴールというよりもアルゼンチンのゴール。パスパスパスパスパスで繋いで最終的にカンビアッソが決めた。この試合、アルゼンチンが決めた6つのゴールは、どれも素晴らしかった(1アシスト1ゴールのメッシの絡んだ2得点とか)。でも、今回のアルゼンチンというチームのカッコよさを表現するにはこのゴール。
2位:アレッサンドロ・デルピエロ
(ドイツvsイタリア 121分)
カウンター攻撃で自陣の深い所から敵ゴールまでのデルピエロの疾走を『報道ステーション』サッカー解説福田正博が評価していた。しかし、それよりも、その1分前に貴重な1点を獲得し、残り時間を防御に廻るのではなく、さらなる攻撃に出たところが素晴らしい。しかも、"カテナチオ"イタリアがそれをやったという事。今大会優勝に相応しい。
3位:フィリップ・ラーム
(ドイツvsコスタリカ 6分)