暁ニ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2009-12-11 01:01:42) by =oyo=


<画像:20091210.jpg>
君と二人 寝所に臨む 冬の窓 ちいさく開けて 陽を捜したし

るい詠める

<読み>
きみとふたり しんしょにのぞむ ふゆのまど ちいさくあけて ひをさがしたし

<意味>
寝室にある冬の窓を、あなたとふたりで、小さく開けて陽射しを捜したい。

<解説>
寒い冬の朝は、陽が刺すのが遅い。しかも、今週は天候も不安定だから、その日その朝に、太陽を拝めるかどうか、心許ない。
だからこそ、早朝に窓を開けてみてその日の天候を、観てみたい、あなたと。
という歌。
四句の「ちいさく開けて」という表現が、冬の朝の寒さをうまく表現している。

(この項:たい)


コメント投稿
次の記事へ >
< 前の記事へ
TOPへ戻る

Powered by
MT4i 3.0.7