<画像> 鳴り響く 音が呼び込む 闇の影 脇に眠るる 君が腕を
<読み> なりひびく おとがよびこむ やみのかげ わきにねむるる きみがかいなを
<意味> 深夜突然に鳴り響くサイレンがわたしを不安にさせて、闇の中に浮かぶ影に恐怖を呼び起こす。思わず、隣りに眠っているあなたの腕を求めてしまった。
<解説> サイレンは、聴くものに不安を抱かせる。それが深夜ならなおさらである。その不安感が恋人に助けを求めさせるわけだが。さて、作者のいう「闇の影」の正体とは?