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降るときき 雪や雨やと 悩まさる 経巡る季節の 声ぞ騒がし
<読み>
ふるときき ゆきやあめやと なやまさる へめぐるきせつの こえぞさわがし
<意味>
降ると聴いたので、それは雪か雨かと悩まされる。季節の移り変わる時期には、いろいろな言葉が交わされて騒がしい程だ。
<解説>
今週頭に、東京ではこの冬最初の積雪がみられた。"雪に弱い東京"の評価どおりに、その際も交通網等に混乱が生じた。その時の記憶がまだ明らかな今、今日降るのは雨なのか雪なのか、それによって身支度も異なるし、また、場合によっては今日一日の予定も変更しなければならない。
だが、季節は否応もなく、春へと向かっているのだ。