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七夕に 浴衣おろして 夕涼み 笹に揺れたる 逢いたひの文字
<読み>
たなばたに ゆかたおろして ゆうすずみ ささにゆれたる あいたいのもじ
<意味>
七夕に今年最初の浴衣を着て夕涼みをしている。笹飾りには、逢いたいと書いた短冊が揺れている。
<解説>
タイトルにある「夢二」とは、竹久夢二 (Yumeji Takehisa) の作品『七夕 (Tanabata)』の事。ここで唄われているのは短歌というよりも、小唄 (Kouta) や都々逸 (Dodoitsu) の世界観に近い。
そう言えば、『ほぼ日刊イトイ新聞』では『今宵、七夕ツィート。』という企画が行われていた。