雨ニ戸惑フテ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2012-02-23 23:34:55) by =oyo=


<画像:20120223_1606~01.jpg>
薄闇に けぶるはきみの まぼろしか 春呼ぶ雨に 凍えて立ちぬ

るい詠める

<読み>
うすやみに けぶるはきみの まぼろしか はるよぶあめに こごえてたちぬ

<意味>
薄闇の中に、けぶる様に観えているのは、あなたの幻でしょうか。春を呼ぶ雨の中に、凍える様に立ち尽くしている。

<解説>
今日は予報どおりに雨。全国的に雨。とはいえ、こちらの思っていた以上に、時折、激しい雨となる。一ヶ月遅れの梅の便りや、桜の開花予報が発表されていくこの時季、もうすぐ春ですねと囁きたいばかりなのだが、意外と寒い。そして、暗い。そんな日に観た、幻想の記録。
その雨も午後にはあがり、夕刻には蒼空が広がった。

(この項:たい)


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