花咲ク頃ヲ詠メル [040)るいの歌集(仮)]
(2012-04-05 23:05:00) by =oyo=


<画像:120405_1613~010001.jpg>
紅、蒼と いろおくのちに 桜色 卯月の街は きいちがごとし

るい詠める

<読み>
べにあおと いろおくのちに さくらいろ うづきのまちは きいちがごとし

<意味>
紅や蒼で彩色した後に桜色を塗っていく。四月の街並は、きいちのぬりえのようだ。

<解説>
卯月は4月の異名。結句の「きいち」は、蔦谷喜一制作の、所謂『きいちのぬりえ』を指す。
春の嵐が過ぎ去った東京は、今週末に桜の見頃を迎えると言う。

(この項:たい)


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