<画像>
酷暑逝き 流れる雲の 爽やかさ 秋の虫の音 さらに大きく
<読み>
こくしょゆき ながれるくもの さわやかさ あきのむしのね さらにおおきく
<意味>
酷暑の夏もやっと終わろうとしている。空を見やれば、秋を感じさせる雲が流れていて、爽やかな風を感じさせる。目を下にやれば、秋の虫がさらに大きな声で鳴いている。
<解説>
今年の夏はかなり暑かったが、最近、やっと真夏日もなくなり、すごしやすい日々になりつつある。作者の視線が空から地上へと移るところに注目して欲しい。
暑さ寒さも彼岸まで。