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けふもまた 吾が四肢憶ゆる 肉の肌理 夢の帳に 逢ふあのひとの
<読み>
きょうもまた わがししおぼゆる にくのきめ ゆめのとばりに あうあのひとの
<意味>
今日もまた、わたしの身体が憶えている肉の肌理 [が蘇る]。それは夢の帳に逢うあのひとの [ものである]。
<解説>
とりあえず、上の<読み>では無難なかたちで語句を補って解釈してみたけれども、果たして解がこれひとつとは限らない。状況の設定や語義の解釈次第では、如何様なモノにもなりそうな気がする。
非現実の物語にも、恐怖譚にも、濃密な恋愛感情の迸りにも、理解できそうなのだ。