<画像> 待つ度に 君が駆け寄り 暖める その肌理想い 今、君を待つ
<読み> まつたびに きみがかけより あたためる そのはだおもい いま、きみをまつ
<意味> 待ち合わせであなたを待っている時はいつも、あなたが駆け寄ってきてくれて暖めてくれる。その時の肌理の感触を想い出して今、あなたがやってくるのを待っている。
<解説> 先の作品に続く連作のひとつ。待つ事の喜びをうたった歌。「待つ」を冒頭と結句に置く事によって、その状況をより強く印象つける事に成功している。