残暑ヲ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2016-08-18 17:29:15) by =oyo=


<画像:20160818.jpg>
にくきとは 綾なすすじの 臍のした 滲んだあせの しるところ

るい詠める

<読み>
にくきとは あやなすすじの ほぞのした にじんだあせの しるとことろ

<意味>
憎いと謂う事は、交錯している [皺の] すじのある臍の下である。それは滲んだ汗が知っている。

<解説>
初句「にく」は"憎い"と肉の掛詞。
意味は、自分自身の下っ腹に尋ねてみるとよい [真面目に注釈するとうんざりしそうなので]。

(この項:たい)


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