空梅雨ニ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2017-06-15 17:22:18) by =oyo=


<画像:20170615.jpg>
みじか夜は あふるる言の葉 ひそやかに 星ふるをりを きみとみまほし

るい詠める

<読み>
みじかよは あふるることのは ひそやかに ほしふるおりを きみとみまほし

<意味>
短い夏の夜は 溢れる言葉もひそやかにして星の降る時をあなたとみていたい。

<解説>
ここ2日程、はっきりしない天気の上に肌寒い日々が続いて、そう謂えば今は梅雨なんだなと、今更ながらに気づかされる。その前は30℃近くまで気温が上がり、真夏の厳しさだったからだ。変な気候だ。体調管理も難しい。
この歌はそんな気象状況だからこその願望。もうすぐ夏至 (Summer Solstice) だ。
結句「みまほし」は、上一段活用の動詞「見る」未然形 + 希望を顕す助動詞「まほし」終止形。"見たい"と訳す。

(この項:たい)


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