覚醒メテ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2017-07-27 17:25:01) by =oyo=


<画像:20170727.jpg>
夏のあめ 窓をたゝく音 くりかへし 忘れたことを 憶ひだして夢

るい詠める

<読み>
なつのあめ まどをたたくね くりかえし わすれたことを おもいだしてゆめ

<意味>
夏の雨が窓を叩く音を繰り返している。忘れた事を憶い出して夢 [にみる]。

<解説>
雨が窓を叩くと謂う事は、それだけ風が強いと謂う事なのだろう。しかも夜。もしかしたら、不安にさいなまされているのかもしれない。そうでなくても、未来や将来よりも、現在や過去へと意識は向かってしまう。そして、それがそのまま反映されて夢を観る。
ここは梅雨に逆戻りしたかの様な天候だが、各地からの雨の被害を告げる一報は届いている。

(この項:たい)


コメント投稿
次の記事へ >
< 前の記事へ
TOPへ戻る

Powered by
MT4i 3.0.7