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悔しくて 蛇口ひねるや 春の雨 みず迸つて なみだは涸れよ
<読み>
くやしくて じゃぐちひねるや はるのあめ みずほとばしって なみだはかれよ
<意味>
悔しいので蛇口を捻る春の雨の日に水道の水が迸ってその代わりに流れる涙は涸れてしまえ。
<解説>
あまり書く事はない。読んで字の通りだからだ。
敢えて指摘すれば、ここには3種類の液体が登場している。水道水と雨と涙だ。勿論、質も量も違う。
ここ数日は季節が逆戻りしたかの様に、寒々とした日が続いている。しかし、ここにあるのはそれとは逆の激しい感情だ。