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いだかれて 肌理のかをりと その稜を 尋ね辿らば み仏もおはすと
<読み>
いだかれて きめのかおりと そのりょうを たずねたどらば みほとけもおわすと
<意味>
[あなたに] 抱かれて [その肌の] 肌理の匂いと描く稜線を訪ねて辿っていくと仏様もいらっしゃると [謂う]。
<解説>
逐語的な解釈は上の<意味>の様になるだろう。難しくはない。
但し、結句「み仏」とはなんだろうと考え始めると、つまずいてしまう。
下卑た解釈は簡単だ。あそこを指しているのだね、と。しかし、それでいいのだろうかと自己欺瞞に陥ってしまうのだ。