夕立テ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2019-08-22 17:23:03) by =oyo=


<画像:2019082.jpg>
稚児が如 戯ぶるるが侭 ひる日中 夏のつかれと くらい雲くる

るい詠める

<読み>
ちごがごと たわぶるるがまま ひるひなか なつのつかれと くらいくもくる

<意味>
幼児の様に戯れるがままに日中 [を過ごしていると] 夏の疲れと共に暗雲が立ち込めてくる。

<解説>
ここ1週間程、天候が不順である。体温近くまであがる事はないが、それでも日中は30℃前後だ。これを涼しいと感じるのもどうかと思うが、気温が幾分低いのは事実である。しかし、だからと謂って過ごしやすいかと自問すると、決してそうではない。
雨が降るのは大概、夜だ。そして朝にやむ。むしろ湿度が上昇し、そちらの方がぼくは辛い。
上の句の様な元気は決してないのだ。しかも、下の句にある様に「夏の疲れ」はやってきてしまうのだ。

(この項:たい)


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