朝日ノ眩シサ二惑イテ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2006-01-23 19:38:21) by =oyo=


<画像:ruinokasyu06.01.23.jpg>
白銀の 輝ける朝 微睡みて 想い出るは 君が残り香

るい詠める

<読み>
しろがねの かがやけるあさ まどろみて おもいいづるは きみがのこりか

<意味>
雪が降って、朝日が輝いている翌朝にまどろんでいると、あなたの残した香りがどうしても、想い出されてしまう。

<解説>
外の景色は、昨夜来からの雪も止み、さらに、朝日が上り、眩しいくらいだが、己の心情は、逆に恋人との一夜に陶然としている。その対比を味わうべき作品。

(この項:たい)


コメント投稿
次の記事へ >
< 前の記事へ
TOPへ戻る

Powered by
MT4i 3.0.7