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10数年前は、懇意にしている音楽評論家のM氏が在住だった事もあって、原稿や資料の受け渡しに往く事も年に数度はあったけれども、そのM氏も中央線沿線に越されて、以来とんとご無沙汰。なので、この散策の企画者との待ち合わせ場所も、浅草寺 雷門 仁王像、「阿吽」のお二方の内の「阿」の方。渋谷で言えば、忠犬ハチ公の鼻っ面でという様な、なかなか恥ずかしい待ち合わせ場所である。
だけれども来てみれば、どちらが「阿」でどちらが「吽」かわからない。しかもこの記事書くために検索してみたら、仁王ぢゃなくて風神雷神像でした。
定刻通りに合流した我々は、先ずは浅草寺に。仲見世通りを抜けて本殿に参拝、そしておみくじをひく(ちなみに凶でした)。ぐるっと境内を散策して読めない碑文を読むふりをしたり、大蔵貢が建立した映画弁士塚を眺めながら、日本カルト・ムービーの巣窟、新東宝に想いを馳せる。
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