梅雨ノ中休ミニ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2020-07-02 17:15:50) by =oyo=


<画像:20200702.jpg>
こと半ば お重のすみを つつく如 夏まつ聲に 気だけが晴れぬ

るい詠める

<読み>
ことなかば おじゅうのすみを つつくごと なつまつこえに きだけははれぬ

<意味>
事半ばに、重箱の隅をつつく様である。夏をまつ声が聴こえる最中に、気持ちだけは晴れない。

<解説>
ここ数日の雨天、しかも時折激しく降る、とは打って変わって晴天、しかもいつのまにやら月も変わって(苦笑)、7月である。
新規の事業を進めていくと、その為の幾つものアイデアやプランが具体的になっていく中で、幾つもの手続き事項が表出してくる。それを処理しなければならなければ先にも進めない上に、事の他に手間取ると同時に時間もかかる。
「お重すみを つつくごと」、すなわち"重箱のすみをつつく (Make A Fuss Of Details)"とはその様な些事を具に処理していく事である。

(この項:たい)


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