余韻ノ夏、秋誘フテニ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2020-10-01 17:17:50) by =oyo=


<画像:20201001.jpg>
ほとといふ ゑいんのへりに ふれてゆび きみのをとがい なむるゆふ

るい詠める


<読み>
ほとと謂う 会陰の縁に 触れて指 君の頤 舐むる夕

<意味>
ほととも謂う会陰の周辺に触れているのは指、あなたの下顎を舐める夕べ [である]。

<解説>
歌の全文字が平仮名だったので、通常とは逆に<読み>では漢字を補ってみた。
解釈としては、難しい点はない。閨時の事なので、ここでは深く語らない。
敢えて言及すれば初句「ほとといふ」とそれ以降の句との結びつきをどう考えるかで、解釈も異なるだろう。個々人、おこのみの情景を想像してみるが、良い。

(この項:たい)


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