<画像:20050225-01.jpg>
鉛筆の 芯尖らせて 君の名を 書き連ねては ノオトを破る
<読み>
えんぴつの しんとがらせて きみのなを かきつらねては のおとをやぶる
<意味>
鉛筆の芯を尖らせては、あなたの名前を書き連ねてはみるが、その度にノートを破ってしまう。
<解説>
読み、意味共に難しい処はない。ただし、歌に描かれた行為を促した作者の心情は、如何様にも解釈出来よう。今日は、国公立大学の前期試験の日。入試、そして卒業、そしてその先に来るそれぞれの春の先駆けと成る日である。