戀ヒゴコロヲ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2021-03-18 17:19:47) by =oyo=


<画像:20210318.jpg>
あくがれて そのひとがあと 追ふばかりに おもひかけぬを 夢みてけさも

るい詠める

<読み>
あくがれて そのひとがあと おうばかりに おもいをかけぬを ゆめみてけさも

<意味>
憧れてそのひとの行動をおいかけているうちに思いもかけぬ事態を夢みて今朝も [そのひとの行動を追う]。

<解説>
幼い戀だなぁ、とくさすのは簡単で、内心はなに初心な事ほざいているのだろうとは思う。思うがそれよりも大事な事は、憧れと恋とはべつのものである、と謂う認識がそこにある、と謂う事だ。何故、そのふたつが違うのかを指摘する必要はないが、前者が後者へと発展するメカニズムを説明するのは難しい。だから、憧れる方の人物よりも、憧れられる方の人物の方が、甚だしい誤解をしてしまうのである。

(この項:たい)


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