神奈月ニ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2021-10-21 17:13:09) by =oyo=


<画像:20211021.jpg>
まちほうけ 約束たがゑて まつきみの はや月すゑの こえをきくをり

るい詠める

<読み>
まちぼうけ やくそくたがえて まつきみの はやつきずえの こえをきくおり

<意味>
待ちぼうけ [しているのは] 約束に背いて待っているあなたが、早くも月末の声をきく時である。

<解説>
先週までは暑い暑いと、一体いつまでこの暑さが続くのだろうと思いきや、週が変われば一挙に涼しくなった。寧ろ、それを通り越して肌寒いくらいだ。それもその筈で、もう10月も下旬なのである。月末にはハロウィン (Halloween) が控えているし、それが終わればクリスマス商戦 (Christmas sale Season)。こうして、2021年と謂う年の終わりもカウントダウンされていく。
だから、第4句「月すゑ」と謂う語句が登場するのは、日時や時候への言及と謂う事以上に、金銭的な問題、経営的な問題も絡めての事とも思える。

(この項:たい)


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