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あり明けに 訪なふきみは 閨にみゆ ひとつのふみと 薔薇いちりん
<読み>
ありあけに おとなうきみは ねやにみゆ ひとつのふみと ばらいちりん
<意味>
あけがたに訪れるあなたは寝室にみる。1通の手紙と一輪の薔薇を。
<解説>
早朝に恋人の許を訪ねたら、本人は不在で、その代わりに手紙と薔薇 (Rose) 1輪があった。
その理由はおそらくひとつしかなく、詳細はその手紙に綴ってあるのだろう。では、薔薇 (Rose) は?
ここでその花言葉 (Langage des fleurs) を紐解いてもいいのだろうし、必ずしも、それに拘泥する必要もないのではあろう。
真意は微妙で曖昧だ。と、同時に、文章だけでは語り尽くせぬモノがその花に込められているのかもしれない。