<画像:060405_1335~0001.jpg> 主去り 独り降りたる コンセント 君との日々も 夢のまた夢
<読み> あるじさり ひとりおりたる こんせんと きみとのひびも ゆめのまたゆめ
<意味> 部屋の主人が去って、部屋にぽつねんとぶら下がっているのはコンセントだけ。あなたと過ごした日々は、夢の中の夢の様で儚く、現実感がない。 <解説> 引越の後、がらんとした部屋を眺めてみると、様々な感興が湧き起こる。 「おりたる」は「降りたる」と「居りたる」の掛詞。