映画ヲ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2024-03-07 17:28:37) by =oyo=


<画像:20240307.jpg>
はやみとせ たちふるまゐは 変はらねど みあぐるそのかを 戀するひとみ

るい詠める

<読み>
はやみとせ たちふるまいは かわらねど みあぐるそのかお こいするひとみ

<意味>
[しりあってから] はやくも三年 [が経過した] 立居振る舞いは変わらないが、みあげるその顔にあるのは恋する瞳である。

<解説>
読んで字の如くである。
友人としての交流は3年目だ。その人物の所作、行動は初対面の時からは何も変わっていない。だが ... と謂う歌。
ここからなにかが始まるのか、それとも何も始まらないのか、それは誰にも解らない。
と、同時に本人 [達] には一切、自覚がないものの、その兆候は誰の眼にも明確である、そんな解釈も可能だろう。

(この項:たい)


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