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みをくるは いつかのる舟 そらをゆく ふとゑみかはす ぼうやはとなり
<読み>
みおくるは いつかのるふね そらをゆく ふえみかわす ぼうやはとなり
<意味>
見送っているのはいつか乗る舟で、それは空を飛んでいる。 [それを見て] 笑みを交わす少年は隣り [にいる]。
<解説>
第3句「そらをゆく」で、第2句「舟」は、比喩的な表現なのだなと解る。
もしかしたらそれは『旧約聖書 (Vetus Testamentum)』にある方舟 (Arca Noa) かも知れず、自身をアブダクション (Alien Abduction) する事になるユーフォー:未確認飛行物体 (UfO : Unidentified Flying Object) なのかも知ず、もしくは遠い将来、今よりも宇宙飛行乃至宇宙旅行が一般的に普及する時代の事かもしれない。
結句「ぼうや」は、この歌の主人公の年齢設定次第で、如何様にもその意味は変わるだろう。
つまり、我が子でもあり得るし、幼馴染でもあり得るのだ。