松岡正剛によるネット上の書評連載企画『松岡正剛の千夜千冊』が先日、第1144夜の『海上の道』( 柳田国男著)により、一応の完結をみた。
なので、前回だらだらと取り上げた第1夜から第1023夜の『ツァラトストラはかく語りき』( F.ニーチェ著)以降の読了作品と、何故か前回で漏れた作品を並べ立ててみる。
必ずしも、松岡正剛というモノ書きの良き読み手ではないし、だからと言って、前回と今回に並べ立てた作品の良き読者かと言えば、?が湧きます。でも、こうやって並べてみると、己が己を知るよすがになる、ただそれだけの理由で、いろいろと考えさせられますね?
【0286】サーフライダー21編『ゴジラ生物学序説』
【0621】萩尾望都『ポーの一族』
【0641】堀辰雄『風立ちぬ』
【0955】柄谷行人『日本精神分析』
【1086】西田幾多郎『西田幾多郎哲学論集』
【1121】杉浦日向子『百物語』
【1128】三谷一馬『江戸商売図絵』
【1136】M.D.サド『悪徳の栄え』
【1138】林美一『江戸の枕絵師』
【1139】白土三平『カムイ伝』