映画ヲ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2025-03-13 17:29:18) by =oyo=


<画像:20250313.jpg>
たれよりも 気じやうなりしや ばいせう婦 ちちのかへりを わが児とまつてゐる

るい詠める

<読み>
だれよりも きじょうなりしや ばいしょうふ ちちのかえりを わがことまっている

<意味>
誰よりも気丈だったのは [その] 売笑婦である。父の帰宅を我が子と待っているのだ。
<解説>
第4句「ちち」は結句「わが児」にとっての、と謂う意味だろう。第3句「ばいせう婦」からみたら夫もしくは恋人なのだ。
その第4句「ちちのかへり」は、勤務先からの帰宅と解するよりも、もっと長期に渡る不在に関してのモノではないだろうか。それが単身赴任をさしての事なのか、それとも収監されているのか、さもなくばそれからの逃亡なのかは解らない。
さらに謂えば、もしかしたら、その人物の勤務先で災害等が発生して帰宅困難となったとも、その災害地に救援に向かったとも、考えられる。

(この項:たい)


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