映画ヲ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2025-04-03 17:31:28) by =oyo=


<画像:20250403.jpg>
みをくるは 遥かにつづく 戦れつと 愛するひとの み罷りしあさ

るい詠める

<読み>
みおくるは はるかにつづく せんれつと あいするひとの みまかりしあさ

<意味>
見送るのは、遥かに続いている戦列であり、それは愛するひとが亡くなった朝の事である。

<解説>
結句「み罷りしあさ」のラ行四段動詞 "身罷る" の意味が、"死ぬ" の謙譲語である点を除けば、難しい語句はない。
但し、<意味>とは異なる解釈の可能性はある。
<意味>では上句と下句を並列的に解釈したモノだが、初句から第4句が結句の修飾であると看做す事も出来る。
その場合の解釈は、第3句「戦れつ」と第4句「愛するひと」が共に結句「み罷りしあさ」と謂う事になる。その結果、第3句「戦れつ」とはすなわち、葬列でもあり、第4句「愛するひと」もその一員である、と謂う様な理解が可能となってしまう。

(この項:たい)


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