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しんこうに ひかり一じやう ははの掌に 抱きてみれば よみがへりし児
<読み>
しんこうに ひかりいちじょう ははのてに いだきてみれば よみがえりしこ
<意味>
深更に一条の光が母の掌にさして、抱いてみれば蘇ったわが児である。
<解説>
初句「しんこうに」は、その奇蹟が起きた時間帯であろうと解して<意味>の様にしてみたが、"信仰に" と読めなくもない。信心の結果として、と謂う様な解釈になるのであろうか。だとしたら、その箇所は掛詞であると理解する事も出来よう。