映画ヲ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2025-10-09 17:19:18) by =oyo=


<画像:20251009.jpg>
彼処から ゆびさすかなたを あをぎみて きみと夢みる 滅びしほしの

るい詠める

<読み>
あそこから ゆびさすかなたを あおぎみて きみとゆめみる ほろびしほしの

<意味>
あそこから [来た] と指差す空の彼方を仰ぎ見てあなたと夢みるのは滅亡した星の [物語である]。

<解説>
異星人との恋愛、もしくは異星人を自称する人物との逢瀬、なのだろう。
初句「彼処から」と、その人物が指差す場所が、彼乃至彼女の出身星もしくはそれに類する場所であり、そこは既に、文明が滅亡している [さもなければそういう設定となっている]。
歌の主人公はその人物の語るがままにまかせ、きっと自身の想像をその星までとばしているのだ。

(この項:たい)


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