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ふねはでる ふたりのあいだで 揺れるまま いづこにむかふ みなとなをり
<読み>
ふねはでる ふたりのあいだで ゆれるまま いずこにむかう みなとなきをり
<意味>
船は出航する。ふたりのあいだで [わたしのきもちが] ゆれるままで、どこにむかうのだろう。港もさだまっていないこのときに。
<解説>
愛すべき人物がふたりいる。しかし、そのいずれを選んだら良いのかわからない。そんな不安定な心情を、旅立つ船に比喩して詠んだ歌。
だが、通常は船とは向かうべき場所が定まっているモノである。戦艦大和 (Japanese Battleship Yamato) の様な、帰還の許されない出航はあまり例がない。
いずれはそのいずれかを選ばなければならない時が来るのだ。