映画ヲ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2026-01-08 17:27:13) by =oyo=


<画像:20250108.jpg>
せんろつたひ みつつのぼくは たびのそら てをひくははの くもつているかを

るい詠める

<読み>
せんろづたい みっつのぼくは たびのそら てをひくははの くもっているかお

<意味>
線路伝いに [歩いている] 3才のぼくは旅上にある。 [ぼくの] 掌をひいている母親の顔は曇っている。

<解説>
母子ふたりが線路に沿って歩いている。個人的乃至家庭的事情、それとも災害や戦争の様な社会的な事情なのだろうか。それは解らない。
と、同時に、歌の主人公が実際の、3才の幼児なのか、それとも、かつての自身の幼児期の体験を詠んだモノなのだろうか、それによっても、歌の描いている光景は変わる。
結句「くもっているかを」と謂うところから、母親の顔の背景としてある実際の天候へとふと、おもいが及ぶ。

(この項:たい)


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