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精神病患者とその看護師が結成した音楽ユニットと書くと、どういうものを想像するのだろうか?そして、一体、彼らはどんな音楽を奏でると想像するのだろうか?
勿論、その音楽は万人向けのものでもないし、だからと言って精神病治療の一環として行われた医療行為でもない。
だろう、恐らく。
どちらかと言えば、その精神病者の観るひずんだ夢やゆがんだ視野を、さらに拡大して肥大化させるものと、一般の音楽リスナーは思うだろう(余談だけれども、「ひずんだ」も「ゆがんだ」も「歪んだ」って書くんですね)。
でも、メロディ・リズム・ハーモニーといった音楽の三要素の箍をとっぱらい、ただ只管に大音量の音響に身を委ねている事のキモチよさも忘れる事は出来ない。
だから、無自覚にあなたに勧める事はしないけれども、僕は好きですと、ここでは書いておく。
作品のコンセプトや方法論によって、Surgical Penis KlinikとかSystem Planning KorporationとかSocialist Patients Kollektivとか、様々な変名?を名乗るSPK(エス・ピー・ケー)は、精神病患者ニール・ヒル(Ne/H/il)とその看護師グレアム・レベル(Graeme Revell)によって1978年シドニー(Sydney)にて結成された音楽ユニットである。今回紹介するのは、その名も SePpuKu(切腹?)名義で発表された、彼らの代表曲のごく一部を収めるコンピレーション・アルバム。
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