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チャーリー‐チャップリン(Charles Chaplin)という存在を僕に初めて教えてくれたのは、なにを隠そう隠す程でもない、欽ちゃんこと萩本欽一である。坂上二郎とのお笑いコンビ、コント55号の全盛時代に、萩本欽一が憧れのヒト、喜劇王チャーリー‐チャップリン(Charles Chaplin)に(確かアポ無しで)会いに行くというスペシャル番組での事。
現在のTV番組ならば『スマステーション』の「チャーリー‐チャップリン(Charles Chaplin)特集(2005..7.02 on air)」の様に主演映画作品やありとあらゆる映像素材を駆使して誰にでも、あの萩本欽一が会いたい人物とは何者であるか、いたれりつくせりで紹介する筈なんだけれども、そういう情報は一切なかった様な気がする。だから、その番組で初めてチャーリー‐チャップリン(Charles Chaplin)という記号を知った僕にとっては、謎の存在でしかなかった。
ただ、当時人気絶頂だった欽ちゃんの尊敬するヒトが、外国人だったって事に、軽いショックと尊敬の念を思わせたのは事実です(ちなみにこの件に関しては、欽ちゃん自らがこちらで詳しく語っております)。