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では、最初のチャーリー‐チャップリン(Charles Chaplin)体験はっていう事になると、先に出た「ビバ!チャップリン・シリーズ」でのリバイバル上映。『モダン‐タイムス(Modern Times)』『街の灯( City Lights)』『チャップリンの独裁者(The Great Dictator)』と、親子4人で観に行きました。ちなみに僕が小学校高学年で三つ下の弟が低学年。そんな餓鬼に解るのってな疑問を差し挟む方もいっらしゃるかもしれませんが、「追悼:伊福部昭」でも書いた様に、映画館はランドセルを背負う歳になる前から馴染の場所。字幕読める読めない関係なく、洋画ロードショーもクリアしています。それにそもそもチャーリー‐チャップリン(Charles Chaplin)のサイレント映画ならば、言葉の壁は関係ないでしょ?
それでも、この「ビバ!チャップリン・シリーズ」の上映館は、これまで通った怪獣映画の上映館(つまり東宝邦画系封切館)でも、スペクタクルやアクション映画を上映する洋画一番館とも随分と雰囲気が異なっていた。名画座。100席にも満たない小さい狭いスペースでスクリーンに対峙するのは、かなり異様な雰囲気に包まれていました(勿論、ティーンになったら、その映画館にはかなりお世話になるのだけれども、それはまた別の話であります)。
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『街の灯( City Lights)』1931年発表