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で、初めてのチャップリン(Chaplin)体験である『モダン‐タイムス(Modern Times)』を観終わった僕達家族は食事を終えてどこへ向かったかというとレコード店に行きました。そこで、チャーリー‐チャップリン(Charles Chaplin)のシングル、昔の言葉で言えばドーナツ盤を買ってかえる訳です。我が家では、映画の記憶装置として劇場内で販売されているパンフレットと同様に、音楽があったのでした。
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『チャップリンの独裁者(The Great Dictator)』1940年発表。
映画の冒頭で「独裁者ヒンケルとユダヤ人 理髪店主が似ていたのは偶然の産物である」という趣旨のクレジットが入るのだけれども、勿論、「独裁者 アドルフ‐ヒットラー(Adolf Hitler)と我らがチャーリー‐チャップリン(Charles Chaplin)が似ていた」「偶然の産物」がこの映画制作の大きな動機となっている。