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今日は虫の死骸をよく観る。蝉、蠅、蛾、そして雀蜂。
否、最期の一匹だけは実は瀕死で、恐る恐る(雀蜂に刺されて亡くなるヒトもいるわけだから)、ちょっかいをかけたら、嫌々、翔んでいったっけ。
でも、どうみても、マンションのゴミ集積所は、キミの死に場所には相応しくはないだろう。
これで、「死」に対してなんらかの感興が生まれれば、まるで志賀直哉の「城の崎にて」なんだろうけれども?
自室から出る週一回のゴミの塊をそこに積み上げて、それでおしまい。