<画像:060828_1.jpg> 髪靡く 夏の終はりの 曇り空 揺れ惑ふ君の 横顔を凝視る
<読み> かみなびく なつのおわりの くもりぞら ゆれまどうきみの よこがおをみる
<意味> 風が吹いて髪がなびく夏の終わりの曇空の日、気持ちが揺れ惑っているあなたの横顔を凝視している。
<解説> 「夏の終わりの曇り空」は、現実の風景かもしれないが、二人の心象風景とも解釈出来る。恐らく「揺れ惑」っているのは、恋人だけではなくて、作者自身の心情も「揺れ惑」っているのだろう。