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この愛は 行方も知らぬ 貪らば 臀より流るる 乳の泡立ち
<読み>
このあいは ゆくえもしらぬ むさぼらば しりよりながるる ちちのあわだち
<意味>
この愛の行方はどこに向かうのか解らないけれども、貪る様に愛している。お臀から流れている牛乳が泡立っているよ。
Though I do not understand where whereabouts of our love go for, I love you to covet it very much.
Milk flowing from my buttocks bubbles.
<解説>
タイトルにある『眼球譚<画像:>』は、ジョルジュ・バタイユ(Georges Bataille)の処女作の題名(原題:Histoire de l'Oeil)である。その物語冒頭、16才の主人公と同い年のシモーヌは、猫用のミルク皿の上に座る。「お皿はお尻をのっける為にあるのよ」と言って。そこから二人の性と死と涜神の冒険譚が始るのだが...。
ちなみに09.10.は、ジョルジュ・バタイユ(Georges Bataille)の誕生日。
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