by たいとしはる feat.=OyO=(2006-09-20 19:57:03)
>丸義さん
>ジェームズ・ウッズは素晴らしかったですね。
そうですね。『ヴィデオドローム』で彼を知ったのですが、"あの映画における彼"以外の要素が抽出されていましたね? でも、密かに『タクシードライバー』の頃の、若きデ・ニーロが演じたら面白いだろうなって思っていました。
>私が忘れられないのは、ヌードルスが、デボラを傷つけてしまうシーンです。
「ディナー〜ダンス・シーン」がありその次に「二人が寛ぐシーン」があります。で記憶が確かであればヌードルズのアップからそのまま「タクシー・シーン」に続きます。この流れは見事で、普通のメロドラマならば、儚くも美しく哀しい別れのシーンを演出するでしょう。
また、暴力シーンを演出したい場合は、車内での「レイプ(未遂)・シーン」はあるかもしれない。
でも、
>運転手に車を降ろされ
てしまう、主人公の情けないシーンは描かないですよね、普通? 「レイプ(未遂)・シーン」の次に、この問題のシーンを描写せずに旅立つデボラを見送るに見送れないヌードルズを描写しても、映画的にはありですよね。
では、何故レオーネはこのシーンをあえていれたのか?
と、いうのがわたしの抱えている宿題のひとつです。
>ラストの笑顔
はモリコーネからの宿題?でもあるので。個人的に大好きなシーンは、ゴミ清掃車が不穏な雰囲気をばらまきながら闇の中へ消えて行くシーンです。勿論、DVDのパッケージとなった、このヴィジョンを始め、美味しいシーン満載ですよね、この映画は。
by 丸義(2006-09-20 07:32:14)
大好きです、この作品。
ジェームズ・ウッズは素晴らしかったですね。
完全にデ・ニーロを食ってました。
私が忘れられないのは、ヌードルスが、デボラを傷つけてしまうシーンです。
運転手に車を降ろされた後、頭を抱えて途方に暮れる仕草が印象深いです。
勿論、ラストの笑顔も・・・。
つづき、楽しみにしております!