疑心暗鬼ヲ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2006-11-10 20:41:04) by =oyo=


<画像:061109.jpg>
秋の陽は 鳥居の下の 待ち呆け 君居るところ 鳥々囀る

るい詠める

<読み>
あきのひは とりいのしたの まちぼうけ きみおるところ とりどりさえずる

<意味>
秋の日差しの下で待ち呆けしていると、あなたの居場所を鳥達が囀っている。

<解説>
秋の陽光を浴びたのどかな歌と思いきや、実は恋人の不実をなじる歌。しかも、鳥達にかこつけて相手の行動は全てお見通しというから、コワイコワイ。

(この項:たい)


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