映画『マッシュ<画像:>(M★A★S★H)』や『ウエディング<画像:>(A Wedding)』や『ショート・カッツ<画像:>(Short Cuts)』を手掛け、今年アカデミー(Academy Awards)名誉賞を受けた米国の映画監督、ロバート・アルトマン(Robert Altman)が20日、がんによる合併症のためロサンゼルスの病院で死去した。81歳。詳細はこちらとhere there is.
と、とりあへず追悼記事の最低限のフォーマットを遵守したら、あとは自由でしょう?
ロバート・アルトマン(Robert Altman)を好きな理由は、何の事はない、手のひらをひっくり返す様に、上辺や体面や名誉や虚飾やそういった表皮を必死で取り付くろうとする、ヒトビトの本音の部分や真実の姿を、いとも簡単に暴いて観せてくれるからに他ならない。そのヒトビトは、愚かだったり醜悪だったり悲惨だったりする訳だけれども、それをそのままズバリでこれ見よがしに露骨に描写するのではなくて、ユーモアというオブラートで包んであったりする。ヒトはそれをブラックな笑いと評します。