<画像:futeiten061226.jpg>
朝のワイド・ショーの音声を聴くともなく聴いていたら(カテゴリーはニュースをみるだけれども...)、呆れ返る事しばし。と、言ってもその報道したいテーマも内容も碌に把握出来ていない状況だったから、僕が呆れ返ったのは、そことは別のポイントです。
レポーターの執拗な問いかけに解答するインタビュイーの脇の甘さ。今、カメラが回っていて、それがそのまま全国に流れる自覚のなさ。己の一挙手一投足がそのまま批判にさらされる恐怖感のなさ。
かつて己の退陣表明会見で、「テレビカメラはどこかね<中略>直接国民に話したい。」という発言をした総理大臣も今は昔。現在ならば、別の視点で非難されたり嘲笑の的になるこの発言だが、その政治家が発言した意図そのままの意味をも、彼らは知らないのだろうか?