<画像:>
暖かくなったのと陽が永くなった性だろう、陽射しを浴びながら移動する事も増えて来た。
信号待ちでぼんやりしていると、ねめつける様な視線を感じて、気になってしかたがない。
なんだろうなんだろうと、ずっと悩んでいたら、どうやらバスやらワゴン車やらの車体横に張り付けてあるこいつがその正体らしい。
<画像:><画像:>
雰囲気は、助六(from 『助六由縁江戸桜』)か 松王丸(from 『菅原伝授手習鑑』)あたりの隈取なんだろうけれども、想い出すのは、どっちかっていうと、妖怪の目々連か蝶や蛾の眼状紋。
<画像:><画像:>
その色彩感覚から、その昔、多摩の奥地に出来たばかりの大学の校舎にへんぽんとぶら下がっていた鳥除けのバルーンを思い出す。黄色ベースのバルーンに黒丸や赤丸が同心円上に描かれているもの(ネットで捜してもみつからなくて今はトリタイジャーとやらに進化?した様です)。
「動く防犯の眼」が設けられてから既に一年以上経過している訳だけれども、果たしてその効果は?