by たいとしはる feat.=OyO=(2007-03-13 01:50:46)
>yosi さん
コメントありがとうございます。
わたしも「どことなくなんとなく」は読みました。
毎朝、目覚めた際に感じる一抹の不安の様なモノを、あの様な形で作品化されると、読者としては喉元に匕首を突き立てられた様なもんです。
このシリーズの副題である「異色短編」の"異色"と名付けられた際たるものですよね?
この世界観が『ドラえもん』や『キテレツ大百科』と同じ人物の頭の中にある事が、単純に驚きです。
by yosi(2007-03-13 00:53:27)
たいとしはるさん始めまして今晩は、
OhmyNews の記事を書いた者です。藤子・F・不二夫さんの稀代の才能というものをいまさらながら感じますね。
>最初からそんなものが存在しなかったかの様に終らせるモノです。
このテーマで直接書いた作品があります。タイトルは「どことなくなんとなく」です。
(異色短編集4ノスタル爺中の31ページ作品ー小学館)これは怖い作品です。
彼のすごかったのは、普通あの当時の漫画家は小説や映画の下敷きがある作品が多かったんですが、
彼は短編でもオリジナルを貫いたということですね。