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統一地方選も後半戦に入って、僕の住んでいるところも先の都知事選が終ったと思ったら今度は区議会議員選挙であります。
ところで、日中、街中を小雨に打たれながら歩いていると、次から次へと選挙カーが僕の脇を通り越して行く。例によって、候補者名を連呼したり、選挙スローガンめいたものを連呼するのはよいのだけれども、そんな威勢のよい彼らに対しての投票権を、僕は持っていなかったりする。実は、イマ、歩いている街並は、僕の選挙区とは、別なのだ。
己の居住区が己の選挙区(=投票区)として成立している以上、僕の様な、日中、己の選挙区=居住区を離れて活動(勤労や就学)していると、どうしても、その様なアンヴィヴァレントな状況に追い込まれてしまう。しかも、国政レベルの大きな選挙ではなくて、己の生活区を基盤にした選挙だから、なおさらだ。
東京に住んでもう数十年が経っているのだけれども、こういうジレンマを区議会議員選の度に感じます。