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夜明け前、突然目覚めるときがある。肉体的にも、精神的にも疲れ切っていて、総てをおっぽり投げて、寝床に入ったのに、それでも目覚めるときがある。不安だからではない。己の身が五体満足である事を確認し、辺りを見回し留守電やらメールやらの外部からのモノモノを確認し、TVをつける。必ずしも、こんな理路整然とした行動では勿論ないんだけれども。大概の場合は、不測の事態も愛するモノの訃報も天変地異も開戦やテロリスト共の悪あがきも、そんな不幸な知らせは、入っていない。
そして、いつもの様に朝がやってくる(筈だ)。